桶川市からお越しのラクティスのフロントドアなどの板金修理事例をご紹介
- 2015年03月20日 |
- 修理事例, 鈑金塗装修理について。 |
桶川市からご来店くださいましたお客様のラクティスのフロントドアなどの板金修理事例です。
相手との接触事故で、過失が６：４と４割出てしまいました。
そのため、「あまりお金をかけたくないんです・・・」とのご要望でした。
▼修理前の状態です。
右のフロントドア全体にへこみや傷が出来ています。
リアドア（後ろのドア）にも若干の傷があり、修理が必要です。
フロントドアは、この損傷状態では板金修理をするとかえって時間と作業工賃がかかるため、交換した方が安く済みます。
リサイクル部品（中古部品）を探したところ、調度いいものが見つかったので、右フロントドアはリサイクル部品へ交換します。
それでは修理の説明に入ります。
フロントドアを取り外し、リアドアの傷を修理していきます。
傷は、一番深いところまで塗膜を削っていき、パテという粘土状のものをその削った箇所に塗っていきます。
（写真撮り忘れてしまい、すみません、、）
パテの硬化後、パテを削り元の形状に近づけるため形を削りだしていきます。
次に、中塗りを行います。
この中塗りは上塗りの仕上げを向上させ、その他にも防水・防錆の効果があります。
この中塗りも乾いた後に、表面を研磨し、小さな傷を付けます。
この小さな傷をつけることによって、上塗りとの食いつきをよくし、塗装の持ちをよくします。
リサイクルのフロントドアを取り付け、塗装ブースへ移動します。
さぁ、これから塗装です！
▼フロントドアとリアドアまで通して一気に塗っていきます。
お客様は「修理代を抑えたい・・・」と仰っていましたが、塗装時にドアハンドルやミラーを取り外す、などの細かい作業もきちんと行い、丁寧に作業を進めていきます。
塗装ブースで乾燥させた後、塗装面に付いた埃など取り除いて磨きます。
最後に交換したドアから使える部品は組み替えて、破損した細かな部品は新品に取り替えて完成です。
▼キレイに直りました(*^^*)
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